山田日吉神社の写真

山田日吉神社 山田日吉神社 山田日吉神社

山田日吉神社の紹介

山田日吉神社


国道208号から玉名市と岱明町の境になる境川にそって道を小岱山の方へ進むと築山(つきやま)小学校に着きます。
運動場の角にかかる山田橋から山田の藤の看板を確認して歩いていくと山田の集落に入ります。
このまっすぐな一本道の一番北に位置するのが、山田日吉神社です。

もともと日吉神社は、京都府と滋賀県の境の比叡山にあって、山の神である大山咋神(おおやまくいのかみ)を祭ってあり、そこを拠点とした山王信仰の総本山として有名です。
また、平安時代に最澄によって比叡山に天台宗の延暦寺が開かれると、神仏習合により一体化しつつ全国へ広まっていきました。
山田日吉神社には、本殿に大山咋神、西の相殿に白山比売神(しらやまひめのかみ)が祭ってあり、集落内には延暦寺の末寺とされる山田山吉祥寺もあります。
その他にもお堂や石塔などが多くあり、一帯は玉名地方の天台宗の拠点的な地域であったと思われ、丘陵全体が「玉名の比叡山」と呼べるような状況であったと考えられます。

山田日吉神社基本情報

営業時間
定休日 年中無休 
FAX
座席数
予算
カード 不可
駐車場 20台
備考

お知らせ

店舗特徴

山田日吉神社お店特徴

山田の藤


このフジは「山田の藤」と呼ばれ、山田日吉神社境内の心字池の中洲に生えています。
このフジは、学徳をもって知られた山田の赤松助次郎の次男九右衛門が、江戸時代(文化年間)に坂下村(南関町)の寺から苗を譲り受け献納植栽したものと伝えられ、樹齢は約200年と推定されています。

幹囲は地上約60センチで約2.5mあり、そこから2本の幹に別れている。
幹囲はそれぞれ1.4mと1.1mを測り、枝張りは東西12m、南北10mに及びます。

このフジは昭和58年(1983年)に一時花を付けなくなったが、地元有志により「山田の藤保存会」が結成され行き届いた手入れにより再び綺麗な花を咲かせるようになりました。

その後、鳥居から社殿までの参道両側に藤棚が増設され、花の咲く時期には、遠近から多くの見物客でにぎわいを見せています。

「山田の藤」は、熊本県下で最も著名かつ最大のフジとして知られ、熊本県の自然を記念するものとして昭和40年、熊本県指定天然記念物に指定されました。

山田日吉神社お店特徴

花は4月中旬から5月上旬頃に開花します。
きれいな紫色の花房は1m以上に及ぶ見事なもので、満開の際には芳香が辺り一面に漂います。



クマみる|熊本

店舗情報

  • やまだひよしじんじゃ
  • 山田日吉神社
  • 〒865-0066
  • 熊本県玉名市山田1

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