青井阿蘇神社の写真
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青井阿蘇神社の紹介
青井阿蘇神社
平安時代の大同元(806)年に創建され、平成18年に創建1200年を迎えました。
阿蘇神社の三神を祭神とし、鎌倉時代から明治維新までの約700年に渡ってこの地を治めた相良家歴代当主の保護により、たびたび改修が行われてきました。
特に、現在境内中央に南北に並んでいる本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門の五つの社殿は、初代人吉藩主相良長毎(さがらながつね)と重臣相良清兵衛(せいべえ)の発起により、慶長15(1610)年から18年にかけて造営されたものです。
地元では親しみを込めて「青井さん」と称されています。
社殿の特徴は、急勾配の茅葺(かやぶき)屋根や軒から下を黒漆塗としつつ、組物や部材の面に赤漆を併用する技法など人吉球磨地方の独自性の強い意匠を継承している。
彫刻や彩色、錺(かざり)金具などは桃山期の華麗な装飾性を機敏に摂取しており、その後の当地方社寺造営の規範となっている。
廊の龍にみられる秀麗な彫刻や特異な拝殿形式は、広く南九州地方にその影響が認められる。
などがあります。
本殿・廊・幣殿・拝殿・楼門の5棟が官報告示により熊本に現存するものとしては初めて国宝に指定されました。
青井阿蘇神社基本情報
お知らせ
店舗特徴
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神楠(ご神木)
人吉市指定天然記念物
郡市最大の楠の木です。 |
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禊橋と蓮池
3月〜4月には桜、
6月〜7月には蓮の花が見頃をむかえます。 |